2歳差育児の Lovely days *

小1の娘と年中の息子がいます。子育て中の「買ってよかった」「役にたった」モノやコトなど綴っていきます。

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夫婦で行政書士試験に挑戦!合否通知が届きました

夫婦で挑戦!行政書士試験

数ヶ月前、令和3年度の行政書士試験を夫と二人で受験しました。

受験後の感触は二人で真っ二つ。

私は思っていたより解けたので、受かったかも!と気分良く、

夫は「あー、落ちたかもなぁ」とかなり不安げな様子。

帰宅して、回答予想の速報と照らし合わせて答え合わせをしました。

結果は・・・夫は合格の見込み、私は完全な不合格でした。。

 

 

合否通知が届く。明暗分かれる。

そして先日、夫に合格通知が、私に不合格通知が届きました。

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私の得点欄を見ると、記述式が得点なしになっていることにショックを受けました!

なんとか捻り出して回答を書いたのに!でも稚拙な内容だったということかなと、納得もいくかもと思っていました。

が、備考欄にきちんと記載されていました。

”記述式の得点表示「**」は採点を行なっていないことを表します。択一式の得点が一定以上の方が採点対象です”

法令等の択一式の得点が184点中72点の私は、記述式の回答は採点していただけなかったということでした。

法令の勉強が全く足りていませんでした。。

 

夫の方は、数ヶ月前からチラチラと参考書を眺めてはいましたが、本腰が入ったのは試験の二週間ほど前から。

やる気にスイッチが入ってからは、かなりの集中力で夜遅くまで勉強していました。

 

私の方はというと、やはり2ヶ月前くらいから参考書を開いたのですが、集中して頑張れたのは一週間ほど。

しばらくして娘のピアノ教室探しやら、レッスンバッグ作りからミシンにはまったりで、「もっとまじめに頑張っておけば!」と今更ながらに思いました。。

 

使った参考書とおすすめの勉強法

参考書や過去問は、二人で調べてよさそうなものを何冊か購入しました。

それぞれに良かったので、こちらにご紹介しておきます。

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勉強の流れはこんなかんじです
  1. 「99日で受かる 最短合格術」を読んで試験と対策について知り
  2. おすすめの参考書を数冊買い
  3. 過去問を一年分やって出題の感じに触れて
  4. 超簡単の参考書で大まかにつかんで
  5. 分冊の参考書で詳しく学んで
  6. 判例や六法などを合わせて読んで
  7. アプリやYouTubeも活用して

というサイクルが良かったです。夫はもちろん、私にとってもわかりやすい流れでした。

 

*これからご紹介する参考書等のリンクは2021年度のものをのせています。前年度のものの方がAmazonや楽天でレビューが多いので、検討の際ご参考になるかと思います。

 

最初に取り組むには難しすぎたものはこちら!

最初にこちらの肢別過去問集に取り組みましたが、夫の感想は「さっぱりわからない・・・」。

 

 

↓そして最初に購入した 「出る順 行政書士 合格基本書」。

 

こちらもいきなり専門的・・・という感じでとっつきにくく、夫婦ともにうまく進みませんでした。

 

最初は簡単なものからがおすすめ

そこで試験の全体を見られる「5年過去問題集」を買い、1年分をとりあえず答えを読みながらやって出題される雰囲気を知りました。

 

 

合格基本書は最初にやるには難しすぎたので、やる気をそがれないように「合格へのはじめの一歩」を一通り読んで、ざっくりと大枠に触れました。

 

 

次にこちら ↓ の「みんなが欲しかった!行政書士の教科書」で分冊を読むとあまり抵抗感なく読み進められます。

 

はじめの一歩より詳しくなるので、疑問になっていたことなどがわかって面白かったです。

 

過去問を解いてみると分冊だけでは足りないこともあり、行政法については満点を目指すため、夫はこちらにプラスして先ほどあげた合格基本書を使ったそうです。

最初にやるには難しすぎた合格基本書も、この段階で読むと大丈夫とのことです。

 

判例集と六法は必須。最重要論点もおすすめ

判例は読んでおいた方がいいとのことで、「みんなが欲しかった!行政書士の判例集」を購入しました。

いろいろな判例を読むのは面白かったですし、試験でも出てきてあー知ってる!という感じで私にも解けました。

夫によると、判例では憲法と行政法だけしっかりと。民法は捨てる!とのことです。

 

 

六法は、合格基本書にもコンパクト版がついていましたが、こちらの「ケータイ行政書士 ミニマム六法」を買って、夫は必要なところを覚えていたそうです。

 

六法で読むのは、

憲法 行政手続法 行政不服審査法 行政事件訴訟法 地方自治法 民法

の部分とのこと。

 

 

また、夫はこちらの最重要論点150を購入して読んでいました。

項目ごとに、勉強を始める前に全体をつかむため、そして勉強後の確認と整理に、とても良かったそうです。

 

図表でまとめられているのでわかりやすそうでした。夫から「読んでおいてねー」と勧められたのに、私は結局読まずじまいでもったいなかったです。。

少し一緒に見たYouTubeの対策動画でも似たような表で解説していたなと思います。

 

勉強のポイントは?

行政書士試験に向けての勉強のポイントはこちら。

  • 憲法は判例をしっかりやって満点を目指す
  • 行政法は簡単なので満点を目指す
  • 民法は捨てられないが、半分の得点を目指す
  • 一般知識はその年の時事ネタを要チェック【オリンピック・国家間の契約など】

 

YouTubeとアプリも活用!

また、上でご紹介した参考書などにプラス、夫の一押しはYouTubeと過去問アプリです。

通勤中や就寝前などの隙間時間を活用できたそうです。

夫婦で出かけた際にも、食事の待ち時間にアプリで一緒に勉強できて便利でした。

 

ちなみに、難しすぎ!に挙げた肢別過去問集は、古いものでは昭和62年からの過去問が入っていました。

夫に聞くと、「民法は難しすぎて時間の浪費。他は使ったけど、過去問は過去5年分くらいで良いのでは。」という意見でした。

 

 

夫は以前に取得している試験での勉強や、仕事で会社法に触れているのは有利だったそうです。

それでも法律系については、民法以外はほぼ初めての勉強だったので、やっぱり今回の合格はすごいなと感心しています。

同じ熱量で一緒に勉強すれば良かった!と悔やまれます。。次は一人で挑戦かと思うと少し気が重いですが・・・がんばろうと思います。