春に娘が小学校に入学し、歩いて通学しています。
最初の１ヶ月は、ちゃんと学校に着いたかな？もう学校を出発したのかな？いつもより遅いけど大丈夫かな…と、娘が帰宅するまでそわそわと落ち着きませんでした。
少しでも不安を和らげられたらと、GPSサービスの『 BoTトーク』を購入して利用するようになり半年近くになります。
今は学校に無事着いたことも、下校時に学校を出発するタイミングも、どのあたりまで帰ってきているのかもわかるので、落ち着いて帰宅を待つことができています。
お子さんのGPSサービスを検討されている方にはとてもおすすめです。
登下校中の不安解消に！GPSサービス「BoT トーク」
操作が簡単でコンパクト「BoT トーク」
購入したのはBoT トークという、子ども見守りGPSサービスです。
本体をランドセルに入れておき、親のスマートフォンからアプリで現在地を確認できます。
GPS BoT という旧型から人気だったようで、顧客満足度やユーザー数がNo.1だそうです（BoTのホームページより）。
かかる料金は？本体価格と月額
我が家で購入した「BoT トーク」は2022年３月に発売された新製品で、音声メッセージを送れるようになっています。
４月中旬に購入しましたが、その時は発送まで３週間待ちの表示でした。入学してから必要性を感じて購入される方が多かったのかもしれません。
本体価格は税抜きで6800円でした。
それが先日（10月6日）BoTの会社からメールが届き、本体価格が2000円下がり、トークの有無が選択可能になったと知りました！
１０月１日から、子供たちの安全のためよりBoTを購入しやすくなるようにと価格を改定されたそうです。
現在は本体が4800円、税480円と送料356円で合計5636円で購入できます。
月々の利用料金は、トーク有りプランなら748円、トーク無しプランなら528円です（税込）。
月の途中でも、いつでもプランを変更できるようになっています。
（月途中でトークありにすると差額220円を支払い、翌月からは748円。月途中でトーク無しにすると差額の返金はなしで、翌月からは528円。）
我が家で購入する際もトークありと無しで迷ったので（当時は本体価格が違い、トーク無しは4800円、有りは6800円でした。月々のプランと料金も変更できませんでした。）、必要に応じてトークの有無を選べるのは良さそうです。
届いた箱に、こんなメッセージがありました＊
充電に必要なケーブルとアダプタは自分で用意！！
本体を購入する時、USBケーブルとコンセントに差し込むアダプタは付属していませんでした。
USBケーブルは「タイプC」のものが必要です。
私は本体を購入して安心してしまい、ケーブルはiPhoneの充電コードで大丈夫だろうと思っていました。。
本体が届いていざ充電しようと思ったら、iPhone12のコードは形が違って入りません！
家中のコード類を見て周り、ようやくtype-CのUSBケーブルを見つけました。
家にない方は購入をお忘れなく！！
GPSの精度は？
アプリの地図でどこを歩いているかを見られますが、実際に歩いている道とほぼ一致して表示されていて、とても正確だと思います。
我が家では「頻度優先モード」にしていて、１〜２分に１回現在地が更新されます。実際は、早いと1分ごとに居場所が更新され、長いときは3分後に1分前の現在地が更新されています。
アプリを見ていると、帰りの準備でランドセルが動いて位置情報が更新されたり、下駄箱のあたりや校門に移動したこともわかるので、そろそろ学校を出るかな〜とわかります。
習い事などでお迎えに行く時など、すれ違いも防げて便利です！
不具合について
ごく稀にですが、現在地の更新が止まって動かなくなったり、表示がおかしくなったりすることがありました。
使い始めて約半年の間で、おそらく５〜６回くらいだと思います。
下校時刻などは気にしてアプリをチェックしていることが多いので、BoTの調子が悪いととても心配になります。
今後、より改善されたらいいなと期待しています。
通知機能が便利
自宅と学校などを通知スポットに登録すると、そこを離れた時と到着した時にプッシュ通知が来るよう設定できます。
アプリを開いていない時は通知機能が役立ち、下校時刻になると「〇〇○が学校を出発しました！」や「〇〇○が自宅につきました！」と教えてくれます。
ちなみに、通知スポットの範囲は少し広めです。最小でも半径100メートルくらいの円で設定されます。
学校をすっぽり覆えるくらいの広さなので、自宅の場合はピンポイントではなく、周囲数ブロックが範囲に入るので「自宅近辺」という感じになります。
また、普段の行動範囲が１ヶ月くらい経つと設定されて、その範囲から出ると通知してくれます。
娘のBoTが認識している行動範囲は学校と家の間だけなので、習い事などでランドセルのまま連れて出たときには「〇〇がふだんの行動範囲から離れたようです。」と通知が来ます。
通知を見た夫から、「大丈夫？」と連絡が来たこともありました。なにかあった時にすぐに気づけるのはありがたい機能です。
充電の頻度は？
我が家の使い方（トークは普段は使わず、移動は登下校のみ）だと、充電は２〜３週間に一度くらいです。
登下校時以外で、家族の間でトークをちょこちょこ使った時はもう少し早く充電になります。
アプリのTOPに、スマホのようにバッテリーのアイコンが表示されるので、電池の残り具合を確認できます。
アイコンで気がつかなかった時も、プッシュ通知で「BoTを充電してください」と教えてくれるので助かっています。充電を忘れると翌日もまた通知がきます。
充電中のライトの色も可愛いです。ほぼ０だと赤、充電が進むと黄色、100％に近づくと緑色になります。
１２段階で点滅して進み具合を教えてくれるのでこれもまた便利です！
トーク機能があるのは、やはり便利
購入時はトーク機能にあまり必要性を感じませんでしたが、あるとやはり便利です。
メールやLINEのようにリアルタイムでは無く、一分ごとの送受信です。
少しもどかしいかもしれませんが問題なくやりとりできています。
子どもがメッセージを再生すると「既読」とつきます。
我が家では登下校中はまだ数回の使用ですが、家でお留守番中にメッセージをやりとりできるのが、子供たちには嬉しいようです。
トークの送り方はとてもシンプル
録音&送信は、本体の真ん中を押したまま赤く光ったら話して、話し終わったら指を離して送信、と簡単です。
１年生の娘は、最初トークを録音する際の長押しがうまくいきませんでした。
話す方に気をとられて指が離れてしまったり、赤く光る前に話し始めてしまうようでしたが、何度か一緒に練習しているうちにうまく送れるようになりました。
今は年中の息子も、BoTでメッセージを送って遊んだりしています！
着信音を選べるのが便利です
子供へメッセージを送るときは下のような画面になり、新着を知らせる方法が選べるのが便利だなと思います。
新着メッセージを送ると、子供が再生するまで本体の丸いライトが点滅するのですが、さらにベル音で知らせたり、送った音声そのものが本体から流れるようにも選べます。
子供が操作しなくてもメッセージを聞くことができるので、急いで伝えたい時など役立ちます。
これから行動範囲がひろがったり、送迎の機会が増えた時にはさらに活躍しそうです。
BoTはランドセルのポケットに
本体の大きさは、５センチ四方で厚みは２センチです。
我が家ではランドセルのファスナーポケットに入れています。
娘のランドセルはファスナーポケットにマチのないタイプですが、すっぽりちょうどおさまっています。
身につける場合には、ストラップつきのシリコンケースが１０月から発売されたそうですし（約2000円）、本体にストラップ用の穴があるので自分で好きなものをつけても良さそうです。
目立ちすぎず可愛いケースを見つけました！ストラップでバッグなどにつけ外しができるので、便利そうです♪
（アマゾンより楽天の方がクチコミが多かったので、参考になるかもしれません）
BoT以外の子ども用GPSサービス
BoTを購入した時は、「顧客満足度１位」や「カンブリア宮殿、NHKなどテレビで取り上げられている」という謳い文句に誘われてしまった感じもしますが、早く安心したいと急いでいたので、数年前から運用されていて安心感のあるBoTを選んで良かったと思っています。
実際に使ってみて大満足なので不満は全くありませんが、落ち着いて調べてみると同じくらいの価格で他にも良さそうなGPSサービスがいくつか見つかりました。
キッズケータイは月額料金以外にもお金がかかるようで、「居場所を確認する」という目的のみの場合にはやはり高い印象です。
「みてね みまもりGPS」
「まもサーチ」
「みもり」
＊＊＊
とにかく我が家では、BoTがあるおかげで登下校中の心配がかなり軽減されました！
使いやすくて料金もシンプルで、トークもできて便利でとてもおすすめです。
GPSを検討中の方のご参考になれば幸いです。
